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10号群の継箱と巣門交換

初めての養蜂の楽しさを教えてくれた初号群。約14日間の引越しを済ませ、無事に園内の養蜂場に定着しました。

引越し先は約5キロほど離れた、以前、自然入居した場所に置かせてもらいました。置いた当初から、落ち着きがあり、早々に花粉を運んでいましたので安心しました。その後に、こちらに移動した後も、数時間もしたら花粉を運んで来ました!引越しする前から、継箱と巣門交換は検討しており、引越し先でかなりの数が順調に増えたと判断し、今回作業することにしました。

こちらの継箱用リフターは、かなり試行錯誤して製作したアイテムです。何よりもスムーズに人間もみつばちもストレスなく作業できることを前提に作製しました。

後ろに設置してあるハンドウィンチ(ブレーキ式)を回すだけで、軽々持ち上がる事が可能です。ハンドウィンチはブレーキ式がおすすめです。これを利用すれば女性でも簡単に作業ができますね。

巣門には、スムシが数匹いましたが、替えたのが昨年の10月頃なので思ったよりも汚れはなく、状態は良い方だと思います。私は一旦使用した巣門の再利用はいたしませんのでこのまま破棄します。

下からの写真がこちら。見事な美しい巣脾ですね。数はそんな多くはないですが、4段にしてよい頃合いかと思います。

無事に継箱+巣門交換が完了しました。ここまでの作業時間は約30分でした!巣門交換後は、数時間ほど騒ぎますが、その後は通常の活動が再開されますよ。