2012年頃に長野県で発生したアカリンダニ。その勢いは凄まじく、現在の日本みつばちの養蜂に多大な被害をもたらしています。
当園の養蜂場3箇所すべてに昨年、その典型的な症状が発生しました。
残念な事に、当園での巣箱には天板にスノコを設置しておらず、冬季には、試験的な対応として「アースノーマット 電池式 90日用」をカスタマイズ対応で、何とか無事に冬を越すことができました。
お茶パックにメントールを入れて、写真のように分解した本体に輪ゴムで緩く締め付けます。この装置に優秀なことは、単三電池一本で約90日間も稼働することです。
後は、慎重に巣箱内に設置するのみ。静音で冬季でも、モーター利用でメントールを上昇させる優秀な装置のご紹介でした。
とにかくこれで、弱りかけた群も春先には大復活を遂げました!!